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Channel: ページが見つかりませんでした –女性のためのUberEats配達員入門ガイド
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<スキマ時間活用♪>UberEats配達員のメリット・デメリット

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いつでも好きな時にできる自由度の高さから、「ライトな副業」としてUberEats配達員を始める人も多いようです。私のまわりでも何人かやっていますが、がっつり取り組んでいる人は僅かで、ほとんどの人は「気が向いた時」や、仕事が暇でどうしようもない時に乗車する程度です。

副業としてUberEatsを始める際のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

ポイント1:仕事内容

<メリット>
  • 誰でもできる簡単なお仕事/経験・年齢問わず
  • 多くの人にとって本業と抵触しない
  • “職場”がなく場所も選べるので副業バレするリスクが低い
<デメリット>
  • 仕事内容がシンプルで飽きる人も
  • 得意分野やスキルなどを活かせる内容ではない
  • 配達仕事ゆえ、うっかり知人と遭遇し身バレするリスクも

メリット

仕事は、飲食店から購入ユーザのところまで、自転車や原付バイクでお料理を運ぶという簡単なものです。経験も問われませんし、年齢も18歳以上であれば、特に上限年齢は定められておらず、定年退職した人でも可能です。
運ぶお料理も軽いものがほとんどなので、体力・腕力のない女性でも、自転車を漕げれば大丈夫でしょう。原付バイクならさらに楽です。

副業の場合、「本職」との兼ね合いも気になるところです。間違っても競合他社にかかわるような仕事はできません。UberEatsのデリバリー業務であれば、多くの人にとって本業と抵触せず、その点で安心です。

副業禁止でなくても、やはり諸事情から「会社の人にばれると困る」という人は多いはず。ついでに「近所の人にも知られたくない」ということもあるでしょう。職場があり同僚もいるようなところで、曜日時間を決めて働くだと、どうしても人のつながりで「身バレ」「副業ばれ」することもあります。でもUberEats配達員であれば、誰かと一緒に働くわけでもなく、決まった時間もありません。近所や会社の近くを離れたところでアプリ起動し配達業務を始めれば、知り合いにばれてしまうリスクも減らせます。

デメリット

一方で「誰にでもできる簡単なお仕事」ゆえ物足りず、人によっては飽きてしまうことも。ちなみに私自身は、ピックアップする店も都度違うし、運ぶ先のエリアも様々なので、毎回かなり新鮮な気持ちで街中ツーリングを楽しんでいます。自転車やバイクに乗るのが好きな人なら割と飽きずに続けられる気もします。

副業に何を求めるかにもよりますが、同じ理由で「もっとやりがいのある仕事のほうが」と思い始める方もいると思います。UberEats配達員は、働く時間や頻度が決められているわけではないので、他の副業にも挑戦しつつ、空き時間があって手持無沙汰なんてことになったらアプリ起動して仕事をすればいいだけなのかなと思います。

最後に「身バレ」「副業ばれ」問題。会社近辺・自宅近くを避ければ、知っている人に遭遇する可能性は下がりますが、同僚や友人・知人の自宅近くでうっかり出会ってしまったり、その人のおうちに運ぶ羽目になってしまうなんてこともあるでしょう。デリバリー業務ならではのリスクです。
そうなったらもう仕方ありません。とっさの時に動揺して逆に怪しまれないよう、なんて言うか事前に決めておくのがいいと思います。
「医者に減量するよう言われ、ダイエット兼ねて自転車で配達始めたんだ」
「他の人には内緒でよろしく♪」なんてことも、その場で明るく言ったほうが安全で確実で、気分的にも落ち着くはずです。

ポイント2:稼働時間

<メリット>
  • いつでも好きな時にでき、短時間だけでもOK
  • ランチタイム/ディナータイムなどの集中稼働も
  • 長期稼働せずでも大丈夫
<デメリット>
  • ピークタイム以外は待機時間も長くなる
  • 深夜の時間帯は仕事がない
  • 定時にぴっちり上がれるわけではない

メリット

副業としての仕事を探している人にとって大きな魅力となるのが、「いつでも好きな時にできる」「短時間だけでもOK」という2点でしょう。
ほとんどの仕事は、曜日や時間帯があらかじめ決められています。本業が忙しく疲れ切っている時でも、それを理由に仕事を休むわけにはいかないもの。UberEatsなら、自分が働きたいと思った時だけアプリを起動してスタンバイすればいいので、体調や気分、家族の用事などで難しい時にも無理して仕事する必要がありません。

バイトでは「1時間からの短時間OK」とうたわれていても、実際のシフトでは短時間を渋られたりすることも多々ありますし、たった1時間のために職場との往復をするのは時間の無駄。UberEats配達員なら、「ランチタイムに2回だけデリバリーする」などと決め超短期での仕事も可能です。例えば、リクエスト入ってお店に向かうまでに7分、ピックアップに2分、配達移動に10分、お届けに2分、これで21分です。これをWで行って帰宅すれば4,50分程度です。

ランチ・ディナータイムのピーク時以外は、配達業務リクエストは減り、待機時間が長くなりがちです。ライトな副業なら、ピークタイムだけがっつり集中稼働して、後は別のことをして過ごすでもいいでしょう。週末天気のいい日に自転車で都心の公園に行き、そこでのんびり本を読んで過ごしながら、配達業務リクエストが入ると稼働するなんて人もいるようです。

ちなみに「月に〇回必要」といった最低稼働ノルマもありません。実は私も、本業が忙しかったり家庭の事情などで、半年くらい全く稼働せずということがざらにあります。それでも特に除籍されることなどはなく、むしろ非アクティブな配達員を対象としたボーナス報酬(業務を再開して配達した回数に応じて追加報酬が支払われる)を提示されたこともあります。

デメリット

稼働時間の自由さが大きなUberEats配達員ですが、デメリットももちろんあります。ピークタイム以外は、待機時間も長くなります。時間給ではなく、配達した回数・距離に応じた出来高制なので、スタンバイしていても配達業務リクエストが入らなければ、報酬は0円です。なので「確実にがっつり稼ぎたい」ということであれば、別の仕事のほうが効率よく働ける可能性はあります。

また基本の営業時間帯は10時~夜23時(エリアによっても異なる)。早朝や深夜のデリバリー業務はありません。なので働きたい時間帯によってはUberEats配達員は不向きです。

そして「何時から何時まで」と仕事時間がかっちり決まっていない点もデメリットといえます。「10時からスタートしたい」と思っても、その場所でリクエストが入らなければ待機になってしまいます。また「14時かっちりに終わりにして帰途につきたい」と思っても、13時半にリクエストが入った配達業務の運び先が遠方だと、14時を越えてしまうこともあるでしょう。ただ慣れれば「ランチタイムの最初のリクエストが入りやすい場所」「短距離配達を狙うならこのあたり」といったコツも見えてくるので、無駄な時間は減らせるはずです。

ポイント3:報酬

<メリット>
  • 楽な条件の割には一般的なバイト代程度
  • 一週間ごとに支払われる
  • コツをつかんで収入アップも
<デメリット>
  • 出来高制なので待機時間は収入ゼロ
  • 初期と比べるとだんだん下がってきている
  • 稼働エリアによって大きな差がつく

メリット

気になるUberEats配達員の報酬ですが、計算式は公式サイトで公開されています。2020年3月時点では、東京都の場合「受取料金265円」「受渡料金125円」「距離料金 60円/km」「サービス手数料10%」。

例えば配達距離が3キロとすると「(265+60×3+125)×0.9=557円」です。さらに追加報酬としてインセンティブ(「ブースト」「クエスト」「オンライン時間インセンティブ」など)が加わる場合があります。

仮に3キロ程度の配達を1時間に2回こなせば1,100円程度。場所にもよりますが、ピークタイムである程度店舗があり需要もある場所なら、時給1,000円前後はいくと思います。また慣れている人なら1,500円を超えるでしょう(ピーク時はインセンティブ入れ2,000円超える人も)。時間と場所を自由に自分で選べる仕事という好条件を考えると、コンビニやファーストフードなどのバイト並みの収入になるので、悪くはないかなと思います。

また報酬は一週間ごとにとりまとめられ振り込まれます。すぐお金が欲しいという人にはありがたい仕組みですね。

出来高制なので、コツをつかみ、稼働率の高い場所や時間帯を狙えば、収入はアップします。1時間でこなせる配達回数は限られますので上限はありますが、経験値をもとに仮説をたてゲーム感覚で「収入アップ」図れるのは結構楽しいものです。

デメリット

一方、出来高制ゆえ待機時間はゼロ円となってしまい、一日働いてがっつり稼ぎたい人にとっては「一円にもならない時間帯」が結構できてしまうのは残念なことかもしれません。ランチタイムが終わる13時半過ぎから17時ころまでは、待機する場所をしっかり選ばないとなかなかリクエストが入ってきません。

私は2017年にUberEats配達員に登録しましたが、当時と比べると今は配達員の報酬計算のベースとなる単価が下がっており、「ブースト」などの上乗せも減っています。今後もおそらく上がる可能性は低いでしょう。

稼働エリアによっても大きな差がつきます。先ほどの「受取料金」「受渡料金」は都道府県によって変わります。東京都で265円の受取料金は、大阪・福岡では215円です(2020年3月時点)。また同じ神奈川県でも、横浜や川崎の市内中心部以外ではなかなかリクエストが入ってこず、待機時間が長くなります。UberEats配達員として働くのに、有利な場所・不利な場所があります。

+ + +

メリット・デメリットをいろいろ書きましたが、時期や場所によっても変わりますし、副業選びのポイントも人それぞれです。実際に自分でやってみないとわからないこともたくさんあります。

UberEats配達員にはお金もかかりませんし、始めたからと言って続けなくてはいけないこともありません。まずはアカウント登録して挑戦してみてはいかがでしょうか。

今すぐUberEatsにオンライン登録する


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